早(はや)いもので3月(がつ)。

暦(こよみ)の上(うえ)では「春(はる)」となりますが、実際(じっさい)の体感(たいかん)温度(おんど)はまだまだ寒(さむ)い日(ひ)も多(おお)く、ヒーターやストーブ等(など)の暖房(だんぼう)機器(きき)が欠(か)かせない日(ひ)も多(おお)いのではないでしょうか？

古(ふる)くから、「東大寺(とうだいじ)のお水(みず)取(と)りが終(お)わると春(はる)が来(く)る」と言(い)われています。
お水(みず)取(と)りとは、病気(びょうき)や戦争(せんそう)などの禍(わざわい)を振(ふ)り払(はら)うための宗教(しゅうきょう)行事(ぎょうじ)とされており、今(いま)の社会(しゃかい)情勢(じょうせい)にピッタリ当(あ)てはまる季節(きせつ)行事(ぎょうじ)といえるでしょう。

ウクライナとロシアの戦争(せんそう)とコロナウイルスの感染(かんせん)危機(きき)により、色々(いろいろ)な物(もの)の値段(ねだん)が上(あ)がってきており市民(しみん)生活(せいかつ)に大(おお)きな影響(えいきょう)を与(あた)えている状況(じょうきょう)をお水(みず)取(と)りの行事(ぎょうじ)で少(すこ)しでも改善(かいぜん)してもらえるとうれしいのですが・・・

さて、コロナウイルスの感染(かんせん)防止策(ぼうしさく)として長(なが)らく続(つづ)いてきたマスク生活(せいかつ)からようやく解放(かいほう)される時期(じき)が来(き)たようです。
厚生労働省(こうせいろうどうしょう)からの通達(つうたつ)により、「マスクの着用(ちゃくよう)は自己(じこ)判断(はんだん)で・・・」と方針(ほうしん)が示(しめ)されました。
詳(くわ)しくは、本日(ほんじつ)お渡(わた)しする通知(つうち)文(ぶん)と本紙(ほんし)に記載(きさい)している通(とお)りです。

ただ、すべての場面(ばめん)でマスク着用(ちゃくよう)から解放(かいほう)されたわけではありません。
コロナウイルスは依然(いぜん)として空気(くうき)中(ちゅう)に存在(そんざい)しているので、自分(じぶん)が感染(かんせん)しないための対策(たいさく)は取(と)り続(つづ)ける必要(ひつよう)があります。

利用者(りようしゃ)の皆(みな)さんそれぞれが、きっちりと感染(かんせん)防止(ぼうし)対策(たいさく)をとることで家庭内(かていない)や所内(しょない)での感染(かんせん)防止(ぼうし)にもつながりますので、これからも引(ひ)き続(つづ)きご協力(きょうりょく)下(くだ)さいますようお願(ねが)いします。