3月（がつ）４日（か）（月（がつ））１３時（じ）４０分（ぷん）より、食堂（しょくどう）において就労（しゅうろう）支援（しえん）プログラムを実施（じっし）いたしました。

今回（こんかい）は従野（じゅうの）先生（せんせい）に面接（めんせつ）官（かん）となっていただき、簡単（かんたん）な面接（めんせつ）の練習（れんしゅう）を行（おこな）いました。

「あなたはワークセンター千里（せんり）ではどんなお仕事（しごと）をしていますか？」と聞（き）かれたときに、どのように答（こた）えられますか？この日（ひ）には、参加（さんか）者（しゃ）の皆様（みなさま）には実際（じっさい）に普段（ふだん）担当（たんとう）されている商品（しょうひん）を持（も）って、説明（せつめい）をしていただきました。

他（ほか）の人（ひと）たちが見（み）ていところでお話をするのは、とっても緊張（きんちょう）されたと思（おも）いますが、皆（みな）さんは丁寧（ていねい）な言葉（ことば）でしっかり受答（うけこた）えされていました。

「一番（いちばん）むずかしいところは？」
「失敗（しっぱい）しないように工夫（くふう）していることは？」
「一（いち）日（にち）にできる量（りょう）は？」
「どんな道具（どうぐ）を使（つか）いますか？」 など、一（ひと）つの作業（さぎょう）でもＰＲ（ぴーあーる）ポイントはたくさんあります。

普段（ふだん）からも意識（いしき）してもらえると嬉（うれ）しいです。

また今年度（こんねんど）は、メンバーの方（かた）には、毎週（まいしゅう）の振り返（ふりかえ）りシートの記入（きにゅう）をお願（ねが）いしました。

その中（なか）で、「職員（しょくいん）の近（ちか）くに行（い）って報告（ほうこく）することを気（き）を付（つ）けるようになりました」「『私（わたし）は〇〇してほしいと思（おも）います』と伝（つた）えていきたいです」と気（き）づきがある方（かた）もおられましす。

グループワークでは面談（めんだん）や履歴（りれき）書（しょ）を書（か）くための 準備（じゅんび）などを通（とお）して、ご自分（じぶん）について知（し）って頂（いただ）く 機会（きかい）をつくりました。

来年度（らいねんど）もがんばっていきましょう。

お疲（つか）れ様（さま）でした。

春（はる）は笑顔（えがお）で！　　気持（きも）ちよく過（す）ごすためにできること

4月（がつ）から進学（しんがく）や就職（しゅうしょく）、転勤（てんきん）、異動（いどう）、引っ越（こ）し、プロジェクトのスタートなど社会（しゃかい）生活（せいかつ）において何（なに）かとあわただしくなり、気持（きも）ちも体（からだ）も不安定（ふあんてい）が生（しょう）じやすい季節（きせつ）です。

おまけに花粉（かふん）症（しょう）で、目（め）の充血（じゅうけつ）やかゆみ、鼻（はな）詰（づ）まり、のどの炎症（えんしょう）、頭痛（ずつう）やめまい、ふらつきなどの症状（しょうじょう）が出（で）やすくなるのもこの季節（きせつ）です。

春（はる）に大切（たいせつ）なことは、まずは肝臓（かんぞう）の調子（ちょうし）をととのえていくことです。

質（しつ）の良（よ）い血液（けつえき）を体（からだ）に満（まん）たしましょう。

夜（よ）更（ふ）かしやストレスなどによる「血（ち）」の無駄（むだ）遣（づか）いをしないこと、冬（ふゆ）の間（あいだ）にため込（こ）んでしまった老廃（ろうはい）物（ぶつ）や脂肪（しぼう）などを解毒（げどく）（デトックス）しましょう。

「血（ち）」を満（み）たす性質（せいしつ）ののあるホウレン草（そう）やナツメ、アサリ、牡蠣（かき）などの食材（しょくざい）を意識（いしき）的（てき）に食（た）べましょう。

食事（しょくじ）以外（いがい）にも、「なるべく決（き）まった時間（じかん）帯（たい）に寝（ね）起（お）きする」「軽（かる）い運動（うんどう）をする」「ストレスを溜（た）めない」 など、今（いま）の自分（じぶん）に一番（いちばん）良（よ）いものを選（えら）び快適（かいてき）な春（はる）時間（じかん）を過（す）ごしましょう。

４月(がつ)の給食(きゅうしょく)目標(もくひょう)　最低（さいてい）でも10分（ぷん）くらいかけて食（た）べましょう。場所（ばしょ）取（と）りをしないようにしましょう。

毎月（まいつき）、対象（たいしょう）の利用（りよう）者（しゃ）の方（ほう）について、体重（たいじゅう）・腹囲（ふくい）・血圧（けつあつ）の測定（そくてい）を行（おこな）い体調（たいちょう）の確認（かくにん）や、健康（けんこう）を保（たも）つためのアドバイスを伝（つた）えております。

４月（がつ）から実施（じっし）日（び）を毎月（まいつき）第（だい）２水曜日（すいようび）に変更（へんこう）となりますので、ご注意（ちゅうい）ください。

３月（がつ）１日（たち）（金（きん））１５時（じ）３０分（ぷん）より職員（しょくいん）研修（けんしゅう）を実施（じっし）いたました。

講師（こうし）にエルム大阪（おおさか）の井上（いのうえ）所長（しょちょう）より、発達（はったつ）障（しょう）がいの理解（りかい）と支援（しえん）についてをテーマとし、感覚（かんかく）面（めん）やコミュニケーションの難（むずか）しさ、どのような対応（たいおう）が求（もと）められるか等（とう）について講義（こうぎ）を受（う）け、改（あらた）めて再（さい）確認（かくにん）できました。

ご協力（きょうりょく）頂（いただ）いた皆（みな）さん、ありがとうございました。

このコーナーでは、ワークセンター千里（せんり）で働（はたら）く練習（れんしゅう）をされる皆（みな）さんの、作業（さぎょう）に対する取（と）り組（く）み方（かた）や作業（さぎょう）姿勢（しせい）、人（ひと）とのかかわり方（かた）や過（す）ごし方（かた）についてアドバイスを不定期（ふていき）で掲載（けいさい）しております。

今回（こんかい）のテーマは「感情（かんじょう）のコントロールについて」です。

生（い）きていると人生（じんせい）では理不尽（りふじん）なことや納得（なっとく）することが難（むずか）しい、他（ほか）の人（ひと）の言葉（ことば）や、周（まわ）りの物音（ものおと）などに影響（えいきょう）を受（う）け、自分（じぶん）の感情（かんじょう）（こころ）が乱（みだ）される場面（ばめん）に遭遇（そうぐう）することがあります。

そんな時（とき）に「〇〇のせいで腹立（はらだ）つわ」や「××さんの言い方（いいかた）が苛立（いらだ）つわ」「△△やから作業（さぎょう）できない」など感（かん）じたり思（おも）ったりすることでしょう。

でもそれで自分（じぶん）が周囲（しゅうい）に対しイライラしたり、文句（もんく）や暴言（ぼうげん）を言（い）う、物（もの）をなげたり叩（たた）いたりする行動（こうどう）や言葉（ことば）は、あなた自身（じしん）が周囲（しゅうい）の人（ひと）の感情（かんじょう）を乱（みだ）していることになります。

周囲（しゅうい）の出来事（できごと）に振り回（ふりまわ）されないよう、落ち着（おちつ）きましょう。

ルールやマナーをしっかり守（まも）り、指示（しじ）をする人（ひと）によって自分（じぶん）の対応（たいおう）を変（か）えないようにしてください。

「人（ひと）のふり見（み）て、我（わ）がふりなおせ」ということわざがあります。

人（ひと）の良（よ）い面（めん）や良（よ）い取（と）り組（く）み、丁寧（ていねい）な話し方（はなしかた）やあいさつ等（とう）を取り入（とりい）れ、自分（じぶん）の人生（じんせい）に活（い）かしてみましょう。