施設の特徴
障がい者の方の就労では、すぐに企業に就職したい方、就職は不安なので就労移行支援などで慣れてからチャレンジしたい方、また、企業でのお仕事がどんなものなのか体験してみたい方など様々になります。
当施設では、「就労移行支援事業」と「就労継続支援B型事業」を同時に運営しており、就労に向けたさまざまな経路を提供しています。
当施設では、「就労移行支援事業」と「就労継続支援B型事業」を同時に運営しており、就労に向けたさまざまな経路を提供しています。
■就労移行支援事業
就職を希望する方に、2年間の期限の中で、必要な知識や技能・生活習慣等を指導します。 また、企業面接や職場実習等の実際の就職活動の支援をおこなうとともに、就職後も安定して職場に定着できるようアフターフォローをおこなっています。■就労継続支援B型事業
働くことを望まれていても、障がいの状況や年齢等により2年間の支援では就職が難しいと思われる方に、作業や訓練といった日中活動の場を提供し、安定した労働習慣や将来の就職へ向けた基礎能力を身つけていただくことを目指して支援します。■事業構成図
就労移行支援事業 | 就労継続支援B型事業 |
就労支援 | |
施設内作業 | 施設外作業 |
体験実習 | 企業実習 |
生活支援 | |
レクリエーション | クラブ活動 |
千里だより | 利用者健康管理教室 |
食事提供 |
就労移行支援事業
就労継続支援B型事業
就労支援
施設内作業
施設外作業
体験実習
企業実習
生活支援
レクリエーション
クラブ活動
千里だより
利用者健康管理教室
食事提供
ワークセンター千里の支援例
支援例1
卒業後すぐの就職活動は難しいと思われ、B型を利用される。施設外就労を経験し、就職への心構えや労働習慣等が身に付いたところで、就労移行へ利用変更してそこから2年間で就職。
■就労アセスメント
国は「支援学校を卒業後、就労系福祉サービスの利用を希望する場合は、【就労移行支援】を利用しなければならない。」と規定しています。もし、【就労移行支援】の利用を希望しない場合は、在学中に就労移行支援事業所において、就労アセスメントを受ける必要があります。
実施先:就労移行支援事業所 期間:5日間以上
手続き:市区役所にて障害福祉サービス受給者証を申請
当所でもアセスメント実習をおこなっています。期間中は体験実習とは異なり、工賃の支給があります。また、食事提供加算者は給食を1食300円で提供します。
就労アセスメント |
支援学校卒業 |
就労継続支援B型利用 |
施設外就労 |
就労移行へ利用変更 |
就 職 活 動 |
就 職 |
支援例2
卒業後すぐに就労移行支援を利用し、就職を目指したがチャンスに巡りあえず2年間の期限に到達してしまったため、B型へ利用変更して引き続き就労支援プログラムへの参加と就職活動を実施し、就職した。
支援学校卒業 |
就労移行支援利用 |
就職活動 |
期限満了 |
就労継続支援B型へ利用変更 |
就 職 活 動 |
就 職 |