施設概要
名 称
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ワークセンター千里
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運営主体
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社会福祉法人 大阪市障害者福祉・スポーツ協会
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所在地
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大阪府吹田市古江台6-2-5
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開設日
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1977(昭52)年11月1日
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事業種別
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就労移行支援事業(6名)/就労継続B型事業(44名)
平成31年4月より就労定着支援事業 |
新体系移行年月日
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平成21年4月1日
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事業所番号
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第2711600631号
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施設規模
敷地面積
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2,740m2
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建物面積
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685.4m2
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構造
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鉄筋コンクリート造り2階建
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職員数
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15名(うち施設長1名)
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施設の目的
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障害者総合支援法及び関係法令に基づく多機能型事業所です。
「その人らしく豊かで自立した生活」が過ごせるよう、「主体性の尊重」「権利擁護」「地域生活の推進」を基本に、個別支援プログラムを策定し、「企業就労移行への支援」「福祉的就労の場への移行支援」に努め、就業生活を維持するための支援を行います。 |
利用対象者
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18歳以上の一般企業等で雇用されることが困難な障害者で、働く意欲がある方。
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利用期間
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原則として障害福祉サービス受給者証に記載の支給決定期間
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設立の経緯
昭和50年代当時、養護学校を卒業した後の、進路の選択肢は限られていました。大阪市内の社会資源としては、無認可の作業所がその多くを占めており、大阪市立中央授産場(市費単独事業による知的障害者授産部門通所部)が唯一の施設という状況でした。養護学校からの卒業生たちにとっては、通所して指導・訓練を受ける施設も限られ、在宅を余儀なくされていた方も多く、関係者からの施設設置を望む声は高まっていました。
旧千里作業指導所(2020年4月からワークセンター千里に名称変更)はこのような時、関係行政機関の協力のもと、1977(昭52)年11月1日に大阪市立弘済院の敷地の一部を利用して、大阪市が設置し、大阪市障害者福祉・スポーツ協会(当時の名称 大阪市障害更生文化協会)に運営を委託した、大阪市では初めての通所授産施設であり、協会の中でも歴史のある施設です。
開設以来今日まで、一貫して一定の利用期間を設定し、企業現場の作業環境を導入し展開する中で、利用者個々の特性を活かした指導訓練を行うことで、多くの方が就労による社会参加を目指せるよう、事業運営を行ってきました。この間、指導・訓練を受けた障害のある利用者は950名を数え、3割の方が企業での就労を果たしています。