大阪市更生療育センターは、大阪市立心身障がい者リハビリテーションセンターの訓練棟として大阪市が設置し、社会福祉法人大阪市障害更生文化協会 （現大阪市障害者福祉・スポーツ協会）が運営を委託され、昭和５９年６月１日に開設されました。
障害者総合支援法（通称）に基づく「障がい者支援施設（施設入所支援、自立訓練、生活介護、短期入所）」の更生部門と、児童福祉法に基づく「福祉型児童発達支援センター・保育所等訪問支援事業・障がい児相談支援事業」の療育部門から構成される障がい者・障がい児のための総合的な訓練施設です。

施設運営方針

当センターの管理運営に際しては、障がい者・障がい児が可能な限り住み慣れた地域での生活を実現し、「その人らしく豊かで自立した生活」が過ごせるように、「個人としての尊重」「社会参加の機会の確保」「地域での自立生活の推進」を実現することを基本理念とします。
当センターは上述の理念に準じて、利用者の身体機能・動作の改善・向上や子どもの発達支援に携わるとともに、障がい者・障がい児が地域での日常生活に溶け込めるような生活全般に向けた支援をめざし、次のような方針に基づき施設の管理運営を行います。